猫ノ途中【 猫の保護活動と募金活用について 】
猫ノ途中の店舗営業を始めてから、たくさんの方とお話しさせて頂き驚いたことは、保健所から殺処分前の猫や保護活動されているボランティア団体から猫の譲渡が受けられることをご存じない方が意外と多いと知りました。
何となくは耳にしたことはあっても、詳しくは分からないなど、実際に私自身も捨て猫や保護猫を家族に迎えるまでは、恥ずかしながら実情はほとんど知りませんでした。
殺処分も年々減っているとはいえ、昨年2021年度は年間19,705匹、毎日54匹余りの猫が殺処分されています。
ペットショップやブリーダーの元で管理されている猫たちも少し大きくなったら売れないからと捨てられたり、一般人を装って保健所に持ち込んだり、ダンボールに入れられ餓死させられたりも多々あり、2018年度は犬猫合わせても26,000匹が流通せず死んでいます。
それらの現状を知って頂き、ペットショップやブリーダーから命を購入するのではなく、保健所や保護団体からの譲渡をまず検討頂くことを促す活動を、猫ノ途中では猫の保護活動として進めていきたいと思います。
主な内容としましては、それらの内容を記載した「※佐賀のお山マップ」の配布であったり、レジ横に募金箱を置かせていただいています。また、年に1度、当店にて「※ネコネコネコ展」を開催し一部チャリティーにしています。
個人の店舗ではできる事も限られますので、ご賛同頂けましたら募金等ご協力よろしくお願いいたします。
猫ノ途中 店主
▼下記は ※ネコネコネコ展の様子です。
おかげさまで、たくさんの方々にご来場いただいております。